創業50年以上
創業50年以上続く、茶作りを生業とした専業農家です。
お茶栽培は、特別栽培農産物として埼玉県に認証されている、本格狭山茶です。
地域で育む、街に息づく茶園
有機栽培に近い環境で、人を育てるのと同じように
あまり過保護にせず補助をするような管理に、
また、住宅街の真ん中にある茶園は「見せる茶園」として、
お客様や地域の方々の癒しの場所になるように心掛けています。
独自の技術、確かな実績
手揉み茶製造と機会茶製造の両方に取り組んでいます。
それぞれの品評会では数多くの賞を受賞しており
こうして研鑽した技術を市販茶製造に応用することで、
皆様に本当に美味しいお茶をお届けしています。
製造のおはなし
当園では、お茶の栽培・お茶の製造・お茶販売を各部門に力を入れており
茶畑には、有機質肥料を施した土壌に数多くの茶品種の栽培を行っています。
4月下旬から摘み始める新芽は、家族を含め当店の従業員一同、お茶摘みさんを始め地域の皆様方で収穫します。
新芽は、時間を空けずに隣接の当園製茶工場に運び、新鮮なうちに蒸気にかけ、
荒茶・仕上げまで、即日のうちに作り上げます。
お茶の品評会にも積極的に出品し、農林水産大臣賞の受賞、日本茶AWARDにてプラチナ賞を受賞など、
当園独自の蒸し技術と狭山茶ならではの火入れ加工は、多方面より高い評価を頂いております。

お茶の温度は、人肌と同じ35±1℃この温度と感覚を忘れないように仕事の合間を見ては、手揉み茶作りの練習し、
肌で覚えた温度感を、機械製茶に活かしています。
機械製茶の機械製茶の原点は、手揉み茶作りなのです。

当園の工場で製造され乾燥機から出て来たお茶は、葉・茎・粉など全て一緒で、
それを荒茶といいます荒茶を篩い分けする機械に掛けることで、葉・茎・粉の各種類のお茶に選別していきます。
さらに、お茶の味が引き立つように火入れ加工という焙煎を行います。
焙煎方法にも種類があり、マイクロ波・遠赤外線・近赤外線と、それぞれ違った機械で焙煎することにより、
異なる味や香り、焙煎具合のお茶が出来上がるのです。
焙煎されたお茶は、最後にブレンドすることで、味に深みという名の美味しさが出てきます。
丸康園では、社長から火入れ加工前のお茶の味と火入れ後のお茶の味を必ず飲み比べしており、
火入れ前と後でどのように味が変化したかを必ず自分で把握し確かめるています。
店頭の商品は、当園の茶師によって味をしっかり確かめられたのもだけだけ並んでいるんです。
製造工程












丸康園はS-GAPを取得しています
埼玉県では、平成26年度にGAPの取組のさらなる普及に向けて、独自のGAP規範である「S-GAP」を策定しました。
現在はS-GAPに基づき、県内農家に向け、農業の安全・安心の向上を目指した「埼玉県農業生産安全確認運動」を推進しています。詳しくはこちら
お店情報
- 電話
- 049-261-1199
- FAX
- 049-269-5963
- 住所
- 〒356-0053
埼玉県ふじみ野市大井603
- 定休日/営業時間
- 定休日 ・・・ 毎週水曜日 / 1月1日〜3日
営業時間 ・・・ 午前9時30分〜午後6時00分